京セラ インタビュー4:IEは生産現場だけのものではない!!『お客様の要望に応える有効なツールである』とは?
京セラ株式会社 エンジニアリング部 課長 中野 公達様に、
「生産革新プロフェッショナルコース」受講の背景やご活用についてお伺いしました。
(※以降敬称略、所属・役職は2023年1月12日時点)
IEは生産現場だけのものではない!!『お客様の要望に応える有効なツールである』とは?
国部:
本コースの卒業生として、どのような方に受講してほしいと思いますか?
中野:
製品設計など、日頃IEにあまり馴染みのない方にも是非受けてほしいと思います。
設計段階から生産性を考慮していれば、製造工程の効率化に貢献できます。お客様の要望に応えることに加え、会社として生産し続けられる持続可能な設計を考える意味でも、設計分野の方にも必要な知識だと思います。
国部:
IE的思考・IE技術は生産プロセスに直接関与していない人にも役立つと思われますか?
中野:
はい。特に営業の方にも是非受講してもらいたいと強く感じています。
IEの知識を身につけると、現場との会話がよりスムーズになると思います。また現場への理解が深まる事で、お客様とも製品の中身まで踏み込んだ交渉が可能となり、価格決定の際の一つの武器にもなり得ると思います。
国部:
最後に、現在受講を検討されている方々に是非メッセージをお願いします。
中野:
この研修の一番の特長・収穫は、他社・他の職域など色々な方との情報交換で得られる「気づき」にあると思います。普段耳にしない新しい意見を聞いて、自分のものとして落とし込み、是非業務に活かしていただけたらと思います。
国部・吉田:
貴重なお話を大変ありがとうございました。
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