グローブライド インタビューその1:世界にリーチする各国のインフルエンサーとは?

グローブライド株式会社 フィッシング生産本部 ロッド製造部 副部長 大津 武則様に、「生産革新プロフェッショナルコース」の受講背景や、受講後の感想についてお伺いしました

※2021年10月開講受講、IE士
※所属・役職は2022年1月26日当時のもの、以下敬称略

世界にリーチする各国のインフルエンサーとは?

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吉田
それでは、グローブライド 大津さんのインタビューを始めさせていただきます。
はじめに、御社の事業内容を教えてください。

大津
弊社は「Feel the earth. 地球を五感で楽しもう」を企業理念に、釣り具、ゴルフ、テニス、サイクルの4つの事業を展開しています。「ライフタイム・スポーツ・カンパニー」として、生涯スポーツを提供する活動の中で、ものづくりを中心に行っている企業です。

吉田
御社は、生活を豊かにする製品やサービスを海外でも展開していますよね。

大津
そうですね。主に、アメリカ(北米中心)、ヨーロッパ(イギリス、ドイツ、フランス、イタリア)、アジア(中国、韓国、東南アジア)に販社を持ち、活動しています。

吉田
各国に、御社の製品のインフルエンサーやアンバサダーのような方がいらっしゃるのでしょうか?

大津
釣り具に関しては、日本では様々な竿種において、テスターやフィールドスタッフといった契約形態で、アメリカでは、バスプロ(ブラックバスを釣るプロ)を中心に契約しています。ゴルフは、アジアを中心に日本・韓国のプロゴルファーの方と契約をしています。
事業規模から見ると、世界的にアプローチできているのは釣り具が一番です。

吉田
ありがとうございます。大津さんの現在の業務内容、役割を教えてください。

大津
私は釣り事業に従事しています。釣り事業は、大きく「ロッド」「リール」「ターミナルタックル(周辺小道具)」の3つのカテゴリーに分かれており、それぞれで販売を展開しています。
その中で、釣竿を製造するロッド製造部という部署に所属しています。現在はそこで副部長として、主に生産・製造技術や製造現場を管掌しています。

吉田
現場も、生産技術も俯瞰してマネジメントされるお立場ということですが、人の側面、生産計画の側面、戦略的な側面など幅広い中で、どのようなマネジメントを主にされているか教えていただけますでしょうか?

大津
現状は、どちらかというと「ロッド製造」の事業戦略的な部分の割合が多いですね。生産技術の経験を活かして、将来的なロッドの拠点戦略をどうしていくかなどの技術戦略を立て、各課に方針をおろしています。

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