タニタ秋田 インタビュー3:今まで中堅社員が参加することはなかった研修に自ら手を挙げて「IE士」取得を目指す!その理由とは?

株式会社タニタ秋田 生産技術課 リーダー 渡邊 雄太 様に、
「生産革新プロフェッショナルコース」受講の背景やご活用についてお伺いしました。

※2022年10月開講受講、IE士
※所属・役職は2023年1月11日当時のもの、以下敬称略

今まで中堅社員が参加することはなかった研修に自ら手を挙げて「IE士」取得を目指す!その理由とは?

渡邊:
弊社では、総務が窓口となり様々なセミナーに社員を派遣しています。
今回IE士取得に向けた募集があり、自ら手を挙げました。

吉田:
IE士の資格取得は以前から視野に入れていたのですか?

渡邊:
はい。ノウハウ継承の観点からも、いつかは取得したいという意志を伝えていました。IE士資格保有者もベテラン層が中心となり、IEを実践できる人材の空洞化を懸念しており、IEや生産工学の知識がないまま工場運営を続けていくことに危機感を覚え、「自分が取得しよう」と自ら志願しました。

吉田:
渡邊さんの会社の未来を考えた行動、そして志の高さを感じます。

渡邊:
機械に頼り色々と便利になった分だけ、「タニタ秋田のものづくりとして、失われていく技術があるのでは?」という懸念や、機械が出した答えや製品に「言いなりになってしまうのでは?」などの不安を感じる面もありますね。

吉田:
研修への応募に際して、社内での障壁はありましたか?

渡邊:
障壁は全くなかったですね。上司からも「頑張って勉強してこい」と後押ししてもらいました。資格取得を全面的にバックアップする弊社の姿勢による部分も大きいと思います。

吉田:
すばらしい環境ですね。取得後は会社に恩返ししたいという気持ちにもなりますね。

渡邊:
そうですね。これからも貢献していきたいと改めて思えました。

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